Works
制作事例
大阪府の「脱炭素対応新事業展開モデル創出支援事業」における新商品開発への挑戦にあたり、企業ブランディングで支援させていただきました。
安全衛生用品や防災用品などを企画・販売するリンクサス株式会社様と、廃棄予定の消防服を活用したアップサイクル商品を企画・開発。
素材として着目したのは、過酷な現場で使用された消防服。耐久性に優れた生地や反射材を活かし、リンクサス様の人気商品「GENBAG(ゲンバッグ)」の機能性と組み合わせ、新たな商品として再設計しました。
消防服に残された傷や汚れも素材が歩んできた歴史として捉え、廃棄物の削減だけでなく、現場で働く人が誇りを持って使えるプロダクトを目指しました。
- 目的:
メーカーとしてオリジナル商品の価値を高めながら、環境問題にも貢献できる新商品を開発することが目的でした。
廃棄予定の消防服を活用し、リンクサス様が持つ現場向けの商品企画力と組み合わせることで、社会性と商品としての魅力を両立したアップサイクル商品の創出を目指しました。 - ターゲット:
建築・工事現場で働く現場ワーカーを想定。実用性や耐久性を重視しながら、量産品にはない特別感やストーリーにも魅力を感じ、長く愛着を持って使えるアイテムを求める方をターゲットとしました。 - 制作コンセプト:
消防服に残る燃え痕や傷、汚れを隠すのではなく、過酷な現場で人を守ってきた証=“勲章”として活かすことをコンセプトにしました。消防服ならではの銀色の生地やリップストップ素材、反射材をデザインの特徴として取り入れながら、「GENBAG」が持つ収納性や使いやすさを継承。役目を終えた素材を単に再利用するのではなく、現場で働く人が誇りを持って使える“相棒”へと価値を転換することを目指しました。
制作物の仕様・詳細
- 成果:
廃棄予定だった消防服を、現場向けバッグという新たな商品へアップサイクルし、リンクサス様にとって新しい商品開発の可能性を広げる取り組みとなりました。
今回の経験をきっかけに、業界を越えた企業連携やアップサイクル商品の継続的な開発へと展開。環境への配慮と現場のニーズを両立した、新たなものづくりの方向性につながっています。

