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毎月恒例 ランチミーティングの様子をご紹介!

ランチミーティングのイメージ

日増しに寒くなり、いよいよ冬本番という感じになってきましたね。

突然ですが、弊社では、月に1回、お弁当を持ち寄ってランチミーティングを行っています。

ミーティングと言っても堅苦しいものではなく、
お題に沿ってみんなで情報を交換しながら
お互いの人となりを知っていこう〜という気楽なものです。

どんな内容なのかを簡単にご紹介しますね!
この日はみんながお弁当を持って、続々と会議室に集まってきます。

今回のテーマは「最近知ったことでみんなに共有したいこと」でした。

まず、話題になったのはPhotoshop2024の新機能「生成AI」です。
この「生成AI」機能では、なんと、新たな画像を追加したい部分を選択して、
テキストで指示を入力するだけで、簡単に画像を生成できるんです!

例えば、ベンチの画像に、寝ている猫を足してみようと思います。

生成中のイメージ 

上図のように、Photoshopで猫を出現させたい箇所を選択して、「猫 寝る」と打ってみます。
すると…

猫の画像

何もなかった空間に、寝ている可愛い猫が現れました!
これはとても便利そう!
デザインやイラストのアイデアを考える上で、とても参考になりそうです。

さらに、「ブーバ・キキ効果」という、興味深い心理学の現象を紹介してくれたスタッフもいました。

ブーバ・キキ効果の図形イメージ

「ブーバ・キキ効果」とは、上図のような丸い曲線とギザギザの直線からなる2つの図形を被験者に見せて、
「どちらがブーバで、どちらがキキか?」という質問をしたところ、
98%の人が曲線の図形をブーバ、直線の図形をキキと答えるというものだそうです。

人間は音声と図形の印象を関連づけてしまう性質があるのですね。

不思議なことに、母語や年齢、性別に関係なく、ほぼ同じ結果になるそうです。
国や言葉を越えても、万人に共通する感覚があるということなんですね!

この心理学はデザインや商品のネーミングを考える際にも応用できそうです。
見た目の印象からネーミングを考えたり、ネーミングから連想される印象を考えてデザインしたり、
印象をコントロールして効果的にデザインすることは、デザイナーにとってとても大事なことだと思います。

また、この心理学は万人に同じ印象を伝える必要があるグローバルデザインなどにも応用できそうです!
人間本来の感覚を利用することで、多くの人にとって違和感のないデザインを考えることができるかもしれませんね。
私もデザインする際に活用していきたいと思います。

他にも、「iPhoneカメラで映える撮り方テクニック」や「デザインの展覧会情報」、
「伝え上手になるために参考になった本」「気持ちの良い印象を与える話し方のコツ」など、
スタッフ各々、ためになった小技や、知っておもしろかった情報などを紹介してくれ、
内容盛りだくさんで、ためになるランチミーティングとなりました!

今回のブログ内容も、少しでもみなさんの参考になれば幸いです!